ホーム > よくある質問
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2011年6月20日
- 太陽光システム:人気、駒ケ根のレンタル会社に多数の問い合わせ /長野
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2011年6月20日
- 経営学的には意外と正しい孫社長の太陽光発電市場進出
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2011年6月19日
- 被災地に再生可能エネルギーを
- 太陽光発電システムは、一般的には何KWを設置しているのでしょうか?
- 住宅用では3~5Kw、公共・産業用では10~300Kwが一般的だと思います。年々設備容量が大きくなっていく傾向があります。
- 太陽光発電システムを設置したときに、一番発電量が多くなる方角・角度を教えてください。
- 日本で、太陽光発電システムの年間発電量が最も多くなるのは、南向き/傾斜角30度の場合です。
ただし、一般的な住宅屋根の角度(約22度)で設置しても、発電量がそれほど落ち込むわけではありません。 - 屋根にかかる影はどのくらい太陽光発電の発電量に影響するのでしょうか?
- 薄い影(山、ビル、樹木、電柱等の影)が太陽光発電のパネルにかかった場合、
発電量は低下しますが、影がかかっている部分でも、
周囲からの散乱光によりある程度発電することは可能です。 - 発電量と実際の出力はどう違いますか??
- まず、太陽光発電の発電量は、太陽電池のモジュールの出力の大きさと枚数から算出されます。
ですが、実際の太陽光発電システムの出力は天候、設置状況によって大きく変化するため、
実際の発電出力は下記の計算で算出できます。
「実際の発電出力=モジュールの公称最大出力×設置枚数×0.6~0.8」 - 太陽光発電は、気温が高い地域では発電量も高くなるのでしょうか?
- 気温が高くても発電量は高くならず、むしろ、発電量は下がります。
太陽光発電のパネルは熱くなると発電効率が下がり、
寒くなると発電効率が上がるという特性があります。 - 曇り、雨、雪の場合発電量は低くなりますか??
- 太陽光発電は光の強度に比例して発電量も変わります。
よって、曇り、雨、雪の時は、晴れの日より比較的発電量は低くなります。 - 季節によって発電量はどれくらい変化するのでしょうか?
- 季節の日射量と温度の変化によっては、発電量に倍近い差が生まれるケースもあります。
- 太陽光発電は、夏に遮熱効果があったりするのでしょうか?
- 遮熱効果は期待でき、夏場の冷房負荷軽減が図れます。
- 太陽光発電システムは、蓄電との組み合わせは可能でしょうか?
- 一般的には住宅での蓄電はできません。
しかし、一部で蓄電は防災用として使われています。 - 雪国での発電は難しいのでしょうか?
- 雪国では、パネルに積雪しない限り、むしろ熱い地域より発電量が高くなることがあります。
また、雪に差した太陽光の乱反射からも発電します。 - 太陽光発電システムにおいて、『発電量』と『発電効率』はどちらが大事でしょうか?
- 太陽光発電システムのパネル発電効率よりも、そのシステム全体の発電量が大事です。
つまり、本当に期待した電力が得られているかという点こそが、
太陽光発電システムの価値判断の上で最も重要な点となります。